過去に、「 Amazfit Bip 5 - バッテリーの持ちが抜群で機能も豊富なエントリーモデルとは思えないクオリティのスマートウォッチ 」で、前モデルとなる Amazfit Bip 5 をレビューしていたりもするんですが、機能はほとんどそのままに、 さらにコストパフォーマンスを高めて いて、最新のZEPP OS 3.0にも対応してくるなど、さらなる進化を遂げて「UNITY」として登場してきました。
代わりに、GPS測位機能が無くなってたりもしますので、GPS無いと困る!という方はスコープから外れちゃうかもしれませんが、私のようにGPS使うとバッテリーの持ちは悪くなっちゃうし、そんなに位置を測位しながら頻繁にアクティブに動くことも無いから安くなるならGPS外しちゃってOK!という方に適している感じです。
新たにUNITYとして出してくる際に削ったということは、この10,000円~15,000円クラスのスマートウォッチでは、やはりニーズがそれほど無い(より高機能なハイエンドモデルを求める傾向にある?)と踏んだのでしょう。
そんな、Amazfit Bip 5 Unity を、「無印 BIP 5」との違いや、外観中心にご紹介。
パカッと開けまして、Bip 5 Unityがお目見え。
非常にシンプル。余計なモノ一切無しという感じ。潔いです。
付属品は、ユーザガイドと充電用のUSBケーブルのみ。
本体は25g(ストラップ除く)程度なので、非常に軽いです。
Bip 5 無印は26gでしたので、わずかながら軽量化された形。
右サイド。
ボタンが備わってます。
ボタン1つだけなので、基本操作で迷うことはありません。
その下部分にはマイク穴が(見えにくいですが)あります。通話対応などが可能なので、装備しています。
厚みも10mmに抑えられているのでスッキリして見えます。なお、Bip 5 無印は11.2mmでした。10%程度の薄型化を実現したことになります。
逆サイド。
こちらはスピーカー用のスリットがあります。
背面側。
各種センサーと、充電接点などを装備。
IP68防塵防水だったりするスペックやモデルNo. Designed by zeppなどの記載が円形外周に刻印されてたりも。
センサー部の出っ張りは非常に少ないです。
充電は付属のケーブルでマグネットによってカチッとくっついてくれるので、ズレとかは気にならずサックリ行えます。
充電ケーブル自体は、Bip 5 無印のものが流用出来そうです。
付属のシリコンバンドはぐにぐにしても問題無い、柔軟性に優れたタイプ。
なお、本体部分のボディ素材はBip 5 無印ではプラスチック製のボトムケースを使っていましたが、Bip 5 Unityについてはステンレススチール製のスリムミドルフレームを採用しています。
加えて、ディスプレイ部分についても無印ではカーブデザインで少し丸みを帯びる見た目になっていましたが、Unityではフラットタイプを採用。
結構印象が異なるなーという感じで、よりスタイリッシュ+高級感を演出してくれているんじゃないでしょうか。
個人的にはUnityのフラットディスプレイの方が好きです。
ということで、通電。
解像度が320×380と高解像°なので、起動の画面から綺麗です。
言語選択が最初に表示されます。
スクロールしていって、真ん中辺りに日本語があります。
Zeppアプリをダウンロードするように促されます。
基本的にアプリ側で管理するので(というか、アプリとペアリングしないと単体では使えない)スマホ連携必須です。
QRコードが出てくれて、アプリ経由で読み取ることでペアリングすることが出来ます。
アプリの使い勝手などについては、Bip 5 無印と、Bip 5 Unityでほぼ変わらないようなので、無印の記事から抜粋・引用します。
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アプリも見ていきます。
歩数や睡眠時間、心拍数などのヘルスケア情報がダッシュボード的に見えて情報把握が可能です。
日ごと、週ごと、月ごと、年ごととデータは蓄積されていきますので、過去分含め振り返ることができる状態で情報統計されていきます。
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睡眠についてもスコアリングされ、睡眠具合がどうなのかのチェックが可能です。
いつも深夜帯に寝て、4時間程度で起きるショートスリーパーなので基本的にスコアが悪いのは、なかなか直せないなぁとこの手の情報を見るたびに思います。
心拍数なんかは、時間帯と照らし合わせてそういえばウォーキングしてたなーとか分かる感じになっています。
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文字盤もランキング形式で紹介されていたり、新規追加分などが表示されるので気分転換で入れ替えても良いかなと。
また、エントリーモデルですが、アプリの導入が可能となってます。
Zepp OSを採用しているおかげというヤツでしょう。
AI Chat使えるヤツとか、用途が色々と開けそうで面白いなーと思いました。
文字入力もできますし、音声コントロールもできるので、この手のアプリを活用して便利に使えそうです。
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設定も非常に豊富。
かなり自分好みにコントロールできるんじゃないでしょうか。
足りない項目あるの?と聴きたくなるぐらい豊富な機能を備えています。
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操作周りだったり、標準アプリ周りだったりもしっかり設定が可能です。
フラットディスプレイになったことで、使用時はもちろん、おいた状態での見やすさもアップした気がします。
隣に並べている時計は、 Amazfit Balance ですがこちらも(丸形ですが)フラット形状のディスプレイを採用したものなので、似たもの同士ということで横に置いてみました。
Bip 5 Unityのメニュー操作周りは直感的で、違和感無く使えますし、レスポンスも上々ということで、Zepp OSの出来の良さが体感出来るかと思います。
たまに2,000円~4,000円あたりのスマートウォッチで、レスポンス悪くてイライラする商品があったりしますが、Amazfit製品はそういったことが皆無で安心してオススメ出来ますし、使えます。
基本アプリは充実していますし、さらにアプリストアからいろいろなアプリ(ユーティリティや、アクティビティ、はたまたミニゲームまで)をダウンロードしてインストールすることが可能なので、お好みのアプリを入れて活用することが出来るのもZepp OSの良いところ。
アイコンも可愛く、見た目で何か判断しやすいのもポイントといえそうです。
1.91インチあるので、男性目線でも十分なサイズ感が得られます。
薄型軽量かつスタイリッシュなので、女性にも当然魅力的に映ることでしょう。
今回はグレーカラーを選択していますが、グレーよりもピンクベージュに近いかな?という色合いにみえるので、女性向けとして受けも良さそう。
男性向けとしてはチャコールカラーモデルもありますので、そのあたりはお好みでご選択を。
付属バンドはBip 5 無印と同じような穴留め、中入れタイプ。
余ったバンドの端がピロピロせず、中にクッと入れ込むタイプなのでフィット感がちょうどよくなってくれます。
腕のアップで恐縮ですが、本体厚10mmの薄さ、伝わりますでしょうか。
文字盤もかなり多くの種類が提供されていて、大半が無料で利用可能となってますので、きっとお好みのデザインが見つかるはず。
ちょっと気分を変えるのに役立ってくれます。
テトリス風デザインを選んでみましたが、これだけでちょっと彩りが得られて気分が明るくなってくれる気がします。
同じ1.91インチなんですが、角形と丸形で印象が異なるなーということで、先に少しだけ触れたAmazfit Balanceと並べてみました。
どうでしょう。ぱっと見はBip 5 Unityの方が表示部が大きく見えるかな?というところ。
まぁ、 Amazfit Balance はちょっと高機能モデルに該当してお値段も40,000円前後しますので、直接比較するのはアレですが、Bip 5 Unityは安価に購入できるので、サブスマートウォッチとして用いてもイイですし、バンドを取り替えたり、その日の気分で角形、丸形選択したりするのも楽しそうです。
もちろんメインでガッツリ使えるだけの機能やポテンシャルある商品ですので、コスパ重視で普段使いしたいスマートウォッチとしてオススメ出来ます。
気になるバッテリーの持ち具合は日常使用であれば、11日間持つと謳っています。Bip 5 無印は10日ということだったので、より最適化されて10%程度の持ち具合改善が図られたのでしょう。
そんなわけで、よりクオリティアップかつコストパフォーマンスが向上したBip 5 Unity。手頃の赤各で、最大限の満足が得られる1台といえそうです。
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コスパを高めたモデルですが、よりお得にお買い物いただけるようになっていますので是非。
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